2015.5.13

大和悠河が「カチューシャの歌」を披露【動画あり】/舞台「南の島に雪が降る」製作発表


舞台「南の島に雪が降る」
舞台「南の島に雪が降る」製作発表

舞台「南の島に雪が降る」の製作発表が行われ、
出演者の柳家花緑、大和悠河らが登壇、劇中曲などが披露された。

 
本作「南の島に雪が降る」は前進座の俳優・加東大介が
太平洋戦争の真っただ中、戦地ニューギニアの首都マノクワリでの
経験を描いた作品。
1961年には渥美清、森繁久彌、三木のり平らが出演し
映画化もされ好評を博した名作だ。

こちらの舞台の製作発表が行われ、
出演者の柳家花緑、大和悠河らが登壇した。

大和悠河は劇中に登場する「カチューシャの歌」を披露。
製作発表に立ち会った観客からは大きな拍手が送られていた。

以下は「カチューシャの歌」歌唱シーン【動画 2分】

 
戦時中 自分を失わないための《娯楽》
 
舞台「南の島に雪が降る」脚本・演出 中島淳彦
舞台「南の島に雪が降る」脚本・演出 中島淳彦

脚本・演出 中島淳彦
「加東大介さんの原作を読んで、
(戦時中なので)大変だったと思いますが、
あまりそういう苦労は出て来ずに、カラっと明るく書かれていて
そのことに逆に胸を打たれました。

この作品は、爆撃の恐怖、飢えと病気、
ある意味異常な状況の中で人間らしく生きようという
闘いなのかなと思いました。

戦時中に慰問として演劇をやるという話ですが、
娯楽というのが自分を失わないために必要だった
というのがこのお話のテーマだと思っています。

本作はエンターテインメントでありながら、
人が生きるっていうことの悲しさ、強さみたいなところを
キチンと描いていきたいなと思っています。」

 

舞台「南の島に雪が降る」柳家花緑
舞台「南の島に雪が降る」柳家花緑

柳家花緑
「戦後70年という節目の年にこういう戦争モノを上演します。

祖父の5代目柳家小さんから、よく戦争中の話を聞きました。
祖父が戦時中、食堂で食事をとっていたときに、
よいしょって伸びをしたそうです。
そしたら、流れ弾が飛んで来て、隣の兵隊さんに当たったと。
寝るところでは半分くらいの兵隊が帰りたいと泣いてたんだと。

戦争を体験した先人たちに思いをはせて、
我々はこの体験をつないでいく、そういう役目だと思っています。」

 

舞台「南の島に雪が降る」大和悠河
舞台「南の島に雪が降る」大和悠河

大和悠河
「実は原作、映画には女性が出てこないんです!
今回舞台化するに当たって、
オランダ人宣教師の娘・リリィという役を作って頂きました。

まだ台本が出来ていないので、
どのような役になっているか分かりませんが、
どうやら歌あり、踊りあり、兵士の皆さまの夢・希望・癒し
みたいな、そんな存在になるのかなと、勝手に想像しております(笑)。

そういう希望になれるように、
頑張りたいなと思っています。」

 

舞台「南の島に雪が降る」左から大和悠河、柳家花緑
舞台「南の島に雪が降る」左から大和悠河、柳家花緑

 
本作は8月6日(木)から浅草公会堂で上演。
その後、名古屋の中日劇場、福岡のキャナルシティ劇場、
大阪のシアター・ドラマシティで上演される。

舞台「南の島に雪が降る」公式サイト

(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)

公式サイト ぴあでチケットを購入icon Youtubeで観る


公演情報
舞台「南の島に雪が降る」

【原作】加東 大介 (光文社知恵の森文庫)
【脚本・演出】中島淳彦
【出演】柳家花緑、大和悠河
川﨑麻世、松村雄基、柄本時生、佐藤正宏、酒井敏也、冨家規政、佐々木勝彦
門戸竜二、室龍規、笠原浩夫、平田裕一郎、西条美咲 ほか

2015年8月6日(木)~9日(日)/浅草公会堂
S席 8,500円/ A席 7,000円/ B席 5,000円

その後、名古屋、福岡、大阪でも上演。

舞台「南の島に雪が降る」公式サイト

こちらの記事も合わせてどうぞ!

最近の記事

 ≫エントレトップへ

編集部ピックアップ!

エントレがおすすめする他の舞台



Copyright 2017 Village Inc.