2015.4.15  23

舞台上には一切の対象物ナシ! 観客の想像力と共につくるお芝居/くちびるの会「盗賊と花嫁」


くちびるの会「盗賊と花嫁」
くちびるの会「盗賊と花嫁」チラシ中面の切り絵より

若手注目の演出家・山本タカが主宰する
くちびるの会 舞台「盗賊と花嫁」が5月に新宿 SPACE雑遊で上演される。

 
本作で作・演出を務める山本タカは明治大学在学中に「声を出すと気持ちいいの会」を旗揚げ。
以降、全ての脚本・演出を手掛け、
2011年にはシアターグリーン学生芸術祭 最優秀作品賞を受賞。
翌2012年にはおうさか学生演劇祭 優秀作品賞を受賞した。

くちびるの会「旅人と門」
くちびるの会 前回公演「旅人と門」より 撮影:一澤洋平

2014年に今回の「くちびるの会」を立ち上げ。
旗揚げ公演「旅人と門」ではオリジナリティあふれる世界観と
言葉遣いが好評を博し、連日超満員で幕を下ろした。

 
くちびるの会が目指す「想像力の可能性」

くちびるの会の特徴は「素舞台・小道具なし」を基本としており、
舞台には一切の対象物が登場しない。
これは山本タカが「実物は、想像をさえぎる」と考えているためで、
俳優の身体を駆使し、舞台上のすべてのことは俳優の演技によって表現される。

 

くちびるの会 PV

 
「桜の森の満開の下」を原作とした「孤独」にまつわる物語

くちびるの会「盗賊と花嫁」
くちびるの会 「盗賊と花嫁」チラシ

今回上演される「盗賊と花嫁」は
坂口安吾の「桜の森の満開の下」を原作とした「孤独」にまつわる物語。
「孤独」が「狐(きつね)」に姿を変えて、人を化かし、気を狂わせる。
狐憑きと呼ばれる奇病が都(みやこ)に広がり、
次第に人と人の心、そして人間関係を破壊するという物語だ。

 
俳優以外に何もない舞台から、どんな物語がつむぎだされるのか、
劇場で目撃しに行ってみてはいかがだろうか?

本作は5月20日(水)から新宿三丁目 SPACE雑遊で上演される。

くちびるの会 公式サイト

(文:森脇孝/エントレ)

公式サイト

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上演情報
くちびるの会「盗賊と花嫁」

【作・演出】山本タカ
【出演】太田旭紀 金井由妃(劇団民藝) 佐藤修作(四次元ボックス) 傳川光留 外村道子(エコーズ) 根津弥生(机上風景) 野口オリジナル(ポップンマッシュルームチキン野郎) 星野哲也 三嶋義信

2015年5月20日(水)~24日(日)/新宿三丁目 SPACE雑遊
通常料金 2,900円/ 29歳以下 2,400円/ 学生 1,900円 (当日券は各種料金500円増し)

詳しくはくちびるの会 公式サイトをご覧ください。
 


関連情報
山本タカが演出助手を務めていた 月影番外地 舞台「つんざき行路、されるがまま」


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