2015.4.7  13

内野聖陽×寺島しのぶ 三浦大輔が手掛ける舞台「禁断の裸体」が開幕


内野聖陽 池内博之 「禁断の裸体」
舞台「禁断の裸体」が開幕

ポツドールの三浦大輔が演出を手掛ける舞台
「禁断の裸体」が4月4日(土)からシアターコクーンで上演が始まった。

 
本作はブラジルで20世紀最も重要な存在として評価されている近代主義劇作家
ネルソン、ロドリゲスが描いた作品。73年には映画化もされ、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞、
各国の映画祭で好評を博した戯曲だ。

 
「禁断の裸体」あらすじ

内野聖陽 寺島しのぶ 舞台「禁断の裸体」
(左)内野聖陽 (右)寺島しのぶ
 
エルクラーノ(内野聖陽)が、カセットテープを聞き始めた場面から物語は遡り始める。
妻の死を乗り越えられないエルクラーノを心配し、
弟のパトリーシオ(池内博之)に神父様に相談をするよう 勧めるおばたち(木野花、池谷のぶえ、宍戸美和公)。

しかし、兄を憎んでいるパトリーシオは馴染みの娼婦ジェニー(寺島しのぶ)に会いに行き、
エルクラーノと関係を持つように勧めたのだった。
パトリーシオは彼女の裸の写真を持ってエルクラーノを訪ねるが、弟の言う事にエルクラーノは憤慨する。
しかし、泥酔状態でジェニーを訪ね三日間を過ごしてしまう・・・。

ジェニーは彼に心を奪われ、エルクラーノもジェニーにだんだん想いを寄せるが、
エルクラーノと同じく母の死を受け入れられない息子セルジーニョ(野村周平)は、
父親が母親の死を自分と同じように悼まないことに苛立ちを覚え、反発する。

エルクラーノ自身も、彼女が売春婦であることや、
妻の死後に交わしたセルジーニョとの約束など、さまざまな苦悩が自分を追い込む。

弟の陰謀や、対立する息子。
男と女、セックスと愛、結婚と、生と死と、崩壊していく家族の結末は・・・。

 
禁断の裸体
左から三浦大輔、池内博之、内野聖陽、寺島しのぶ、野村周平

 
三浦大輔(上演台本・演出) コメント

シアターコクーンで初めて演出するということに気負いはありませんが、
ずっと稽古を行ってきたこの作品をシアターコクーンで皆様にお見せできることは嬉しいです。

このポスターやチラシのビジュアルから、
スケベ心で観に来る方はスケベなシーンが観られるという期待もあるでしょうが、
それに応えられる、偽りのない作品になっていることはお約束できます(笑)

それを目的に来たお客様も、普段演劇をご覧にならない方にも興味を持っていただける作品、
幅広い方に楽しんでいただけるエンターテインメントに仕上げたつもりです。

 
内野聖陽 コメント

三浦さんの演出は過激だと聞いてましたが、その過激さは、
人間を包み隠さず見つめれば、なるほどそれはそうだなと関心してしまうものでした!
三浦さんは、とても紳士的で、その柔和さが最近、逆に恐怖を感じてます(笑)
翻訳劇かつ「禁断の裸体」というタイトルで、非常に重厚で敷居の高い舞台だと感じてた自分が、
今はネルソン・ロドリゲス大好き!になってしまっています。
際どいセックス表現が苦手な方でもカラッと観られる作品になっていると思います。

 
寺島しのぶ コメント

三浦さんに対して私も稽古が始まる前から「女優は泣かされる」と脅されていましたが(笑)、
稽古は淡々と進んで今日初日を迎えられました。
キャストみんなでセッションしながら三浦さんの作り上げた世界を目指して楽しく稽古できました。
私自身、この役を演じたら次の役はどうしようかなというほど今回挑戦しています。
演じるジェニーという役をとても好きになっていますし、
この役は私以外誰にもできないだろうという気持ちでやっていますので、そのパッションを感じていただきたいです。

 
池内博之 コメント

僕も皆さんと同じで三浦さんに対して怖いイメージを持っていて、
台本が飛んでくると聞いていましたがとても紳士的な方でした。
性描写のシーンはすべて三浦さんにお任せして(笑)、稽古ものびのびとやらせていただきました。
僕自身は堕落した人間の役を演じるので、役作りとして体重を増やしてお腹周りもかなり太らせました。
作品自体は笑いもあり、泣けるシーンもある良い舞台になっているのでぜひ観に来てください。

 
野村周平 コメント

三浦さんに対する噂を僕も聞いてましたが、
僕のような若い俳優の意見も聞いて反映してくれる方で、噂を信じていけないと思いました(笑)
原作者のネルソン・ロドリゲスは嫌なことがあったのかというぐらい過激な内容ですが、
その中に美しいことも描かれていて、演じて楽しいと感じました。
カップルで観に来ても刺激的だし、夫婦で来ても昨日の晩は・・・となるような作品です(笑)

 

現在、渋谷のシアターコクーンで上演中。
4月29日(水・祝)・30日(木)に大阪・シアターBRAVA!で上演される。

(文:森脇孝/エントレ)

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公演情報
舞台「禁断の裸体」

【作】ネルソン・ロドリゲス
【演出】三浦大輔
【出演】内野聖陽 寺島しのぶ 池内博之 野村周平 米村亮太朗 古澤裕介 榊原毅 宍戸美和公 池谷のぶえ 木野花

2015年4月4日(土)~25日(土)/東京:シアターコクーン
S席 10,000円 /A席 8,000円 /コクーンシート 5,000円

この後、大阪でも公演


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