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6人の世界的ダンサーと最高の歌声が融合／大澄賢也が手掛けるショー「CONNECTION」とは!?

大澄賢也が初めて演出を手掛けるショー
「CONNECTION」が3月19日(木)から上演される。

　
出演はジャンルもスタイルも異なる6人の世界的ダンサー、
シンガーとして中川晃教、蓮水ゆうや、そして河村隆一が名を連ねている。

一体、「CONNECTION」とはどんなショーになるのだろうか。

構成・振付・演出を手掛けつつ、
自身もダンサーとして出演する大澄賢也氏に
本作「CONNECTION」への思いと、ショーの全貌について伺った。

構成・演出・振付・出演の大澄賢也

　
どんなショーなのでしょうか？

大澄「歌とダンスでつないでいくショーなんですけども、
それが別モノというわけではない。
今回6人のダンサーを集めたわけですが、それぞれ色もスタイルも違う。

そのスタイルの異なるものをこのショーのタイトル通り、
どう “CONNECT（結合する、つなぐ）” していくかっていうことが、
僕の課題でもあると思っています。」

6人の世界的ダンサーが出演

大澄「これだけの踊れるメンバーが集まってくれたっていうのも
すごくうれしいですし、
自分が振付したものを、ダンサー自身が
ちょっと違うスタイルに変化させてくれたりするんですね。

こんな広がり方をするんだとか、すごい発見があって
逆に自分の方が教えられるというか。」

「稽古場も知らないスタイルを
みんなで教えあったりとかして、
いきなり休憩時間がダンスレッスンのクラスになったりとかするぐらいに
いいチーム感が出ています。」

「もうひとつ、自分の殻を破ろうとする気持ちがメンバー全員にある。
これはとても必要なことで、
だから融合することができるっていうか。」

　
初めて演出を手掛けてみていかがでしょうか？

大澄「本当に楽しい！
楽しいんですけど、やることがたくさんあって。
日々、あっという間にすぎていくんですよ！

本当にクーっと寝ているのは3時間くらいで、
たぶんいろんなことを寝ながらも考えていて、
もっとこうした方がいいんじゃないか、
衣裳はもっとこうじゃないか、
音はもっとアレンジをし直そうかとか。

音楽チームから『もういい加減にしてください！』とか
『いつ決まるんですか！』とか言われて（笑）。」

振付以外にも試行錯誤は続く

大澄「今日もショーの音楽を聴きながら電車で来たら
乗り換えを間違えちゃって（笑）。
遅刻しちゃってすいません！みたいな。
今はそんなことが多々あります。」

「でも、そんな風に時間が足りないぐらいに
楽しんで作っています。」

　
ダンサーに加えてシンガーも強力ですね
　

シンガーに元宝塚男役の蓮水ゆうや

　

メインボーカルは中川晃教という強力な布陣

大澄「メインボーカルの中川晃教くんと、
紅一点、元宝塚男役の蓮水ゆうやさんが歌い
そして、スペシャルゲストとして河村隆一くんが出演してくれます。」

「歌にソウル感、ビート感が無いと踊りとのコラボって難しいんですね。
アッキー・中川晃教くんはビート感とかソウルをすごく表現してくれるので、
踊りをあてやすいというか。

「踊りがメインとか歌がメインというのではなく、
それが一緒になったものというか、
僕流にミックスしたものをお届けしたいと思っています。」

　

　
取材をしていて感じたことは
メンバー全体がこのハイレベルなコラボレーションを
楽しんで作っているということだ。

「どうしても作りたかったショー」と笑顔で語る大澄氏。
きっと上質で素敵なショーが生まれるに違いない。

本作は3月19日(木)から4日間、天王洲 銀河劇場で上演される。

（撮影・編集・文：森脇孝／エントレ）

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