大竹しのぶ×三浦春馬 初共演!舞台「地獄のオルフェウス」5月に上演決定
テネシー・ウィリアムズが1957年に発表した「地獄のオルフェウス」が
大竹しのぶ、三浦春馬の出演で上演されることが決定した。
主人公レイディ・トーランスを演じるのは大竹しのぶ。
演劇界を騒然とさせた『欲望という名の電車』ブランチ役の名演で、
テネシー・ウィリアムズ戯曲との相性の良さは実証済だ。
自由な魂の象徴である青年ヴァルには
若手実力派ナンバー1の呼び声も高い三浦春馬。
三浦はこれまで、地球ゴージャス「星の大地に降る涙」、「海盗セブン」、
劇団☆新感線「ZIPANG PUNK~五右衛門ロック3」の3つのミュージカル作品に出演。
見事な歌声と、キレのあるダンスで観客を魅了していたが、
ストレート・プレイとしては本作が初めてとなる。
演出を務めるのは英国人演出家のフィリップ・ブーン。
昨年ロンドンで上演した『TRUE WEST』が劇評各紙が四つ星評価を得るなど、
いま最も注目を集める新進気鋭の演出家だ。
呼び起こされる青春の痛みと情熱・・・、
新たな名作に出会えそうで、今から春が楽しみだ。
本作は5月7日(木)からシアターコクーンで上演。その後、大阪公演を予定している。
大竹しのぶのコメント
身も心も焼けつくようなテネシー・ウィリアムズの世界にまたいける喜びに溢れています。
初めての演出家のフィリップ・ブリーンさんが、
どんな風に私達をその世界に連れていってくれるのか、とても楽しみです。
また、初めての三浦春馬さんとの共演。先日少しお会いしたのですが、
何て純粋な方なのだろうと、一目で分かりました。春馬さんとフィリップさんと、
そしてみんなでテネシー・ウィリアムズととことん向き合い、
劇場を出る人達が「フゥー」と幸福のため息が漏れるよう、熱い舞台を作っていきたいと思います。
三浦春馬のコメント
素晴らしい戯曲に挑戦させて頂けること、
大竹しのぶさんと共演させて頂けること、とても光栄に思います。
稽古中、一時も無駄にせず、実りのある時間を過ごすと共に、
役者として、しっかり勉強させて頂きます。作品を創り上げる一部として、
努力して行きたいです。
(文:森脇孝/エントレ)
公演情報
舞台「地獄のオルフェウス」
【作】 テネシー・ウィリアムズ
【演出】フィリップ・ブーン
【翻訳】広田敦郎
【出 演】大竹しのぶ、三浦春馬 ほか
2015年5月7日(木)~31日(日)/東京:シアターコクーン
この後、大阪でも公演予定
関連情報
・劇団☆新感線「ZIPANG PUNK(ジパングパンク)~五右衛門ロック3」DVD & Blu-ray
・劇団☆新感線「ZIPANG PUNK~五右衛門ロック3」製作発表会見
・大竹しのぶ主演舞台「ピアフ」囲み取材を動画で公開
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